MMSについての解説

MMS(マルチメディアメッセージングサービス)とは、携帯電話などにメッセージを送信するサービスです。

電話番号を用いてメッセージを送信するSMSの発展系であり、従来のテキストメッセージに加えて画像や映像、音を受信することができます。カメラ付き携帯などの普及により、より利便性が高く制限の少ない通信方式が求められるようになったことで策定されました。MMSの通信の仕組みは、まず携帯端末側に電話番号を元にしたSMSによるメッセージが送信されます。SMSを受け取った端末側は、記載された情報を元にHTTP方式でメッセージや画像などをダウンロードします。MMSのメッセージはメールアドレス宛への送信も可能となっています。MMSには自動受信と選択受信の2つの方式があります。

自動受信は端末に送られてきたSMSを端末に通知することをせず、そのSMSに記載された情報を元に自動でメッセージなどをダウンロードします。この方式は画像や動画などデータを受信した場合、パケット量が大きくなってしまう場合があります。選択受信はSMSを受け取った段階で端末に通知が行われます。その通知を確認した端末利用者はメッセージや画像をダウンロードするかを選択します。この方式では自動でダウンロードを行わないためパケットの無駄な消費を抑えられます。2つの受信方式はキャリアが端末に固定的に設定されている場合と、任意で設定が可能な場合があります。日本においてはMMSの登場に先行して各社が独自方式を採用していました。その後、各社は徐々に独自方式からの切り替え、または設定による変更などに対応してきています。

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